ザクセン朝(Sachsen-Haus)とは、中世ドイツのザクセン人の王朝。2系統あり、「ザクセン家」とも呼ばれる。
- リウドルフィング朝(リウドルフ朝/オットー朝):ザクセン公・ロイドルフ(リウドルフ)を祖とする。オットー1世大帝などが著名
- ズュッペリンゲンベルク朝(Süppelingenberg=ズップリンブルク朝(Supplinburg)):ズュッペリンゲンベルク伯・ハルツガウ伯のリウトガーを祖とする。リウトガーの子のズュッペリンゲンベルク伯・ハルツガウ伯のベルンハルトを経て、神聖ローマ皇帝・ハインリヒ4世と戦って戦死したズュッペリンゲンベルク伯・ハルツガウ伯のゲープハルト(ベルンハルトの子)の遺腹の子であるローター3世一代限りの家系である(ハインリヒ3世獅子公はローター3世の外孫である)