リューネブルク家(Lüneburg-Haus)とは、ドイツのザクセン貴族。2系統がある。リューネブルク公(侯)とも呼ばれる。
- 古リューネブルク家 : ヴェルフェン=エステ=ブュッテル家の分家。ヨーハン1世(オットー1世の3男)の系統。ツェレ家とも呼ばれる。孫のヴィルヘルム2世の代で断絶した(ヴィルヘルム2世の外孫(娘の子)であるザクセンのアスカニアー(アスカン)家のアルプレヒト3世が相続した)。
- 中・新リューネブルク家 : ヴォルフォン=エーファーシュタイン家の分家。17世紀に本家の中・新ブラウンシュヴァイヒ家(カーレンベルク・ヴォルフェンビュッテル(ヴォルフォンビュッテル)本家)が断絶すると、相続した。この系統からハノーファー選挙侯ことハノーヴァー朝のイギリス王のジャージ1世(ゲオルク・ルートヴィヒ1世)が輩出する。ハノーファー家とも呼ばれる。