佐竹義廉

佐竹 義廉（さたけ よしかど）とは、藤姓佐竹氏（常陸藤原氏）一門の武将・人物。約２名ほど存在する。

1. 佐竹義廉 (左衛門尉) ： 幼名は乙菊丸、通称は又七郎、官職は左衛門尉。佐竹北家の当主の佐竹義信の子、義住の弟、義斯の父。
2. 佐竹義廉 (江戸時代) ： 上記の佐竹義廉の曾孫、おなじく義斯の孫、義憲の子。1614年の『大坂冬の陣』が発生したときに、惣領家の佐竹義宣に従って軍勢を率いて参戦するも、その途中の遠江国佐野郡掛川郷で急死した。嗣子がなく、義宣の弟の義直（義継）が、義廉の婿養子としてその後を継いだ。

関連項目

• 佐竹義教（義兼）