劉理(りゅうり)とは、漢の皇族・宗室かつ宗族。約2名ほど存在する。
- 劉理 (甘陵王) : 後漢の粛宗章帝(劉煊/劉烜/劉炟)の曾孫、河間孝王(清宗穆帝)の劉開の孫、安平孝王の劉徳の子、 某王の劉続の弟、貞王の劉定の父、献王の劉忠の祖父、某王の劉某[1]の曾祖父。はじめは經侯に封じられ、後に甘陵王に昇格した。「威王」と諡された。
- 劉理 (安平王) : 蜀漢(蜀)の烈祖穆帝(先主)の劉備の孫、安平湣王の劉公仲の子、哀王の劉胤・某王の劉輯(武邑侯)の父、殤王の劉承の祖父。妻は馬超の娘。若くして逝去した。「悼王」と諡された。
脚注[]
- ↑ 彼は、父の献王の劉忠の後を継いだが、191年に青州黄巾党によって惨殺され、甘陵威王の劉理の系統は断絶したという。