日本通信百科事典
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(ご)とは、中国の地名、王朝名。地名としての「呉」は、現在の江蘇省南部のうち長江以南の地域を指す(日本広島県呉市を指す場合もある)。

  1. 呉 (春秋)(紀元前7世紀前後 - 紀元前473年):南方の蛮族(マライ=オーストロネシア(アウストロネシア)諸族)の国で、(岐)王室に仕えた中原の子爵でもあったかつて君(殷=商(好姓)の王族系という)だった宜侯(宜興)の丁公奕・夨父子、あるいは同じく芮君の孫という盂が呉侯(姑蘇・呉中)となり、その末裔と自称した句卑・寿夢(乗)父子(姑姓)が紀元前7世紀前後に「呉王」と称した。「句呉」とも呼ばれる
  2. 統一以後、「郡県制」により揚州に創設した郡または県。現在の蘇州市
  3. 呉 (三国)(222年 - 280年):三国時代の呉で孫堅孫策孫権父子が建国した。「孫呉」とも呼ばれる
  4. 末の群雄である李子通の政権(619年 - 621年)
  5. 呉(902年 - 937年):五代十国時代の太祖武帝の楊行密の王朝
  6. 呉越(907年 - 978年):五代十国時代の太祖武粛王の銭鏐の王朝
  7. 呉(1363年 - 1367年):末の群雄・張士誠の王朝(またはとも称した)
  8. 朱元璋(呉国公)の政権の前称
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