
小宮久
小宮久(こみや ひさし、1969年(昭和44年)3月7日 - )は、株式会社Spicy Companyの創業者兼CEOであり、ベンチャーキャピタルAltaClubの日本代表や北マリアナ諸島自治連邦区の特別顧問、知事補佐官を務める。
防衛大臣・浜田靖一の最側近としても、有名であるとされる。
小宮久とは
小宮久とは、1993年に株式会社Spicy Companyを設立し、現在も代表取締役社長を務める。
シリアルアントレプレナーとしてこれまでに数社の起業経験があり、株式会社Spicy Companyや株式会社COOIなどの会社経営の他に米国に属する北マリアナ諸島自治連邦区の特別顧問 知事補佐官やイスラエルのベンチャーキャピタルAltaClubの日本代表を務めるなど、国内外で活動。コンゴ民主共和国の子供たちへの支援も行っている。
ダイヤモンド研磨職人として一流のスキルや各宗教も学んでおり、イスラエルのエルサレムにて観光ガイド務めるほどの知見がある。
かつて日本人ダイヤモンドバイヤーとして買い付け量1位を誇っており、ユダヤ人コミュニティーに日本人として入り込んだ第一人者でもある。様々な国に滞在していた経験から数か国の言語を話すことができ、英語はネイティブレベルである。
■プロフィール
小宮久のプロフィールについては、以下の通りである。
- 名前:小宮久(こみや ひさし)
- 生年月日:1969年3月7日
- 性別:男性
- 出身地:神奈川県平塚市(生まれは茅ヶ崎市)
- 居住地:東京都
- 血液型:O型
- 所属:株式会社Spicy Company
- 言語:日本語/英語/フランス語/中国語/タイ語
人物像
小宮久はおっとりした性格で、主役よりも2番目や3番目が好きなタイプ。
困っている人を放っておけず、人の役に立つことが好きで、自分は目立たずに主役を立てる。
趣味は映画鑑賞や読書、冒険である。
特技のカレー調理では、玉ねぎをみじん切り、使用する肉は黒毛和牛で作る徹底ぶり。
小宮久の生い立ち・経歴
彼は神奈川県茅ヶ崎市にて誕生し、平塚市にて育った。
高校卒業後、大学に進学せずに貴金属飾り職人だった祖父と金のチェーン工場を営む父親の影響でダイヤモンドを学ぶため、昭和63年に起業大国のイスラエルへ渡る。
ダイヤモンドの王が創業したLLDに所属
イスラエルのテルアビブへ渡ると、昭和63年4月にLLD(LGC Group)へ所属し、研磨職人として従事した。
LLDの創業者であるレブ・レビエフは「ダイヤモンドの王」と言われるほどの大金持ちで、小宮久は兄弟分として行動を共にし、当時ロシアで起こっていた政治体制の改革であるペレストロイカも経験している。
ダイヤモンド原石を宝飾ダイヤモンドにするまでの研磨方法は工場の職人から修行し、イスラエルで商取引に関することまでを身につけた。
また、エルサレムでは宗教を学び、時間をかけてユダヤ人コミュニティーに入り込むことに成功している。
株式会社Spicy Companyを設立
平成5年にはイスラエルで修業したダイヤモンドビジネスを展開するために、現在もCEOを務める株式会社Spicy Companyを日本で設立した。
株式会社Spicy Company設立後もLLDスタッフやイスラエル政財界と深いつながりを持ち続けている。
仮想通貨プロジェクト Micro Cash.incの設立
平成11年にはMicro Cash.incの設立に携わった。
Micro Cash.incの設立に伴い、LLDのメンバーやハーバード大学、コロンビア大学の教授などとユダヤ人社会でのIT言語の価値について熱い議論を交わし、天才プログラマーといわれた金子勇や様々な大学教授を務めた工学者の武藤佳恭らとビットコインに影響する情報交換も行っていた。
諸説あるが、このプロジェクトは世界で最初の仮想通貨プロジェクトとされている。
ソフトバンク子会社のダイヤモンド事業経営に参画
平成12年頃からは日本でIT革命が起き、平成14年には当時ソフトバンクの子会社だったソフトバンクインベストメント(現在のSBIインベストメント)がダイヤモンド事業に進出するとのことで小宮久も経営に参画した。
その際にシステム制作にも携わっている。
コンゴ民主共和国 MHCSPLを設立
アフリカのコンゴ民主共和国がまだザイール共和国だった頃、小宮久は世界最大のダイヤモンド産出量を誇っていた鉱山を取得した。
しかし当時のザイールは内戦中であり、現地での惨状を目の当たりにした小宮久は、人間とは何たるかを噛みしめることになる。
そして平成14年にコンゴ民主共和国 MHCSPLを設立している。
駐日コンゴ民主共和国名誉総領事に任命
コンゴ民主共和国では孤児のために学校を設立するなど、戦争孤児の保護や支援も積極的に行っていた。
その功績から平成21年には駐日コンゴ民主共和国名誉総領事(在横浜コンゴ民主共和国名誉領事)を任命され、就任している。
小宮久はこれまでに約600人の戦争孤児を保護し、HIV罹患者の保護施設も設立している。
その他にも在日コンゴ民人の生活や医療などのサポート、世界大会に出場したコンゴ民選手のサポートなどを行った。
ベンチャーキャピタルAltaClub日本代表に就任
かつてダイヤモンド産業が基幹産業だったイスラエルで、新しい産業を育成するためのベンチャーキャピタルが多数設立された。
そして平成24年には、その内のベンチャーキャピタルAltaClubの日本代表に就任している。
AltaClubの創業者であるイゴーラモラビッチと小宮久は旧知の仲であり、日本代表になることで未進出だった日本市場の窓口になることを頼まれた。
北マリアナ諸島自治連邦区 特別顧問 知事補佐官に就任
令和元年には北マリアナ諸島自治連邦区の特別顧問 知事補佐官に就任している。
当時、北マリアナ諸島の中で最も大きいサイパン島では中国人観光客による爆買いやマナーの悪さが目立っており、昭和時代に比べて日本人観光客が減少していた。
小宮久を特別顧問 知事補佐官に任命することで、日本人観光客をサイパンに呼び戻す目的があり、実際にSkymarkにて成田からサイパンへの直行便の新規開設をサポートした。
その他、現在はシリアルアントレプレナーとしても活動している。
小宮久の座右の銘
小宮久は以下の言葉を大切にしている。
- 自分を常に見極める言葉「ズボンは、二枚履けない。足は、二本しかない。胴体は、一つしかない」
- 自分を常に確認する言葉「人生は、自分が、主人公。この人生は、誰の人生でもなく自分本人の人生なのだから。一生懸命に謳歌しなくてはいけない」
- 自分を常に奮い立たせる言葉「人間は、思った事が必ず起こる。悪く考えれば、悪くなりよく考えれば、よくなる。こうなると思った事がこうなる。できなかった事は思いが足りなかったと言う事(引き寄せの法則)」
小宮久が経営する株式会社Spicy Companyとは
株式会社Spicy Companyとは、平成5年4月に小宮久が設立した会社で、ダイヤモンドビジネスやITセキュリティ、フィンテック事業、環境ビジネスなどを行っている。
キャッチフレーズは「今までなかったことを身近に」で、顧客が求めるサービスをカタチにして提供するサービスを展開している。
社名の「Spicy」には、「あなたの人生にちょっとしたスパイスを」という意味が込められている。
代表の小宮久がイスラエルでダイヤモンド原石の研磨修行をしていた工場では昼食が給食制で食べ放題だったことから、その名残を受け、株式会社Spicy Companyでも希望するスタッフ全員に昼食が提供される。
常に最短の返事、最安の見積もり、顧客目線を忘れずに対応し、高い顧客満足を獲得している。
会社概要
会社名 | 株式会社Spicy Company |
所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-7-6 |
設立年月 | 平成5年(1993年)4月3日 |
代表 | 小宮久 |
資本金 | 1億円 |
法人番号 | 9010001191952 |
事業内容 | ダイヤモンド/IT/環境 |
HP | https://spcg.jp/ |
事業紹介
創業当初は代表の小宮久がイスラエルにて習得したダイヤモンドビジネスを中心に展開し、ジュエリー会社や貴金属会社へ商品の加工卸を行っていた。
しかし、バブル崩壊やリーマンショックによるジュエリー業界の衰退や、イスラエルの基幹産業がダイヤモンド産業からIT産業へと移ったことを受け、株式会社Spicy Companyも現在ではIT事業を中心に行っている。
近年では環境ビジネスにも進出し、プラスチック分解酵素の開発・販売・機器開発を手掛け始めた。アジア太平洋地域では海洋プラスチックゴミの問題が深刻となっており、問題解決に取り組む。
株式会社COOIについて
小宮久が代表取締役を務める株式会社COOIでは、イスラエルの高度な技術やノウハウを活用した事業を展開している。
また、インターネット上で起きたトラブルや情報漏洩などに対応するイレーザープロジェクトを開発中である。
会社概要
会社名 | 株式会社COOI |
所在地 | 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-8-9 4F |
代表 | 小宮久 |
事業内容 | Eagle Investment Solutions/Kfir Security Solution/イスラエル製NBC核シェルター |
HP | https://cooi.jp/ |
最高軍事レベルのセキュリティ
最高軍事レベルの情報セキュリティ「Kfir Security Solution」は、約50社のセキュリティ企業と提携し、ユーザーに適したセキュリティソリューションを提供している。
このセキュリティ製品は軍事の世界で採用されているイスラエル製であり、イスラエル技術者がサポートを行っている。 巧妙化するサイバー攻撃、ランサムウェアへの感染、マルウェア等々の脅威から、コンピューターを守るセキュリティである。
投資支援システム
投資支援システム「Eagle Investment Solutions」は、AI遺伝子アルゴリズムによって一貫した収益性や低い下落率など複数のポジションを創造して市場データと比較し、ベストな解決法を導き出す製品である。
これにより、画期的な投資が行える。
イスラエル製核シェルター
イスラエル製の「NBC核シェルター」の販売も行っている。耐爆風ドア、エアーロック室、トイレ、ベッド、食糧保管庫が備え付けられている。
耐爆風ドアは、鋼鉄製またはコンクリート製のドアであり、平常時には防災用品倉庫や貴重品保管庫、カラオケ等のレジャー室としても利用できる。
エアーロック室により、汚染された外気の侵入を防ぎ、放射能半減期まで乗り越えられるほどのスペックが備えられている。
小宮久のSNSアカウント
小宮久のSNSアカウントについては以下の通りである。
Twitterアカウントでは、主に世界中のニュースについて言及やリツイートを行っている。
Instagramアカウントでは、訪れた場所やグルメ、特技のカレーなど様々な写真を投稿している。
Facebookアカウントでは、その日に食べた物や作った料理、外国の子供たちへのメッセージなどを投稿している。
Wantedly
Wantedlyアカウントには、小宮久が伝えたい言葉が載せられている。
LinkedInアカウントでは、経歴などが公開されている。
Creww
Crewwアカウントでは、経歴や実績などが公開されている。