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源 季義(みなもと の すえよし)とは、陽成源氏河内源氏)流の人物で、約3名ほど存在する。

  1. 源季義 (平賀冠者)源義時の孫、有義平賀流の祖)の子、義資の弟。
  2. 源季義 (蔵人)鎌倉季義とも呼ばれる。源義平の孫、維義の子、義実[1]の兄、為維の父。大叔父の鎌倉頼朝と対決した父とともに、大敗して逃れたという。頼朝が亡くなると、長期間潜伏するも、維義父子を詮索した北条義時によって捕らわれて、1220年前後に父と弟と子とともに処刑されたという。
  3. 北酒出季義 : 通称は八郎。佐竹氏常陸源氏)の当主の佐竹秀義の子、義重義繁)・秀重(秀繁)[2]・南酒出義茂・義将の弟、義資・袋田定義[3]・佐竹君清(ただきよ)[4]の父。叔父の北酒出助義の婿養子となった。

脚注[]

  1. 実信の父。
  2. 経重(経繁)の父。
  3. 義基の曾祖父で、後裔に義舜がいる。族父の袋田義貫の婿養子となった。
  4. 君義の祖父。

関連項目[]