源 義実(みなもと の よしざね)とは、陽成源氏(大和源氏・河内源氏)と宇多源氏(近江源氏)流の人物で、約数名ほど存在する。
- 宇野義実 : 宇野氏一門で、義基の子、義清の父、忠義の祖父、義景の曾祖父。
- 源義実 (延朗) : 幼名は徳寿丸。源義親の孫、義信の子、義政・義資の兄。15歳で出家して延朗と名乗り、晩年は松尾上人と号した。
- 源義実 (源為朝の子) : 源為朝(鎮西八郎)の子、実信・為頼(頼基/閉伊冠者)・為家(豊後冠者)の兄。
- 源義実 (源維義の子) : 源義平の孫、維義の子、季義の弟、実信の父。大叔父の鎌倉頼朝と対決した父とともに、大敗して逃れたという。頼朝が亡くなると、長期間潜伏するも、維義父子を詮索した北条義時によって捕らわれて、1220年前後に父と弟と子とともに処刑されたという。
- 足利義実 : 足利氏(下野源氏)一門の武将。約2名ほど存在する。
- 佐竹義実 : 佐竹氏(常陸源氏)一門の武将。約2名ほど存在する。
- 新田義実 : 新田氏(上野源氏)一門の武将。約2名ほど存在する。
- 六角義実 : 別名は義久/高頼/隆頼、法名は宗能入道。佐々木氏(近江源氏)一門の六角氏の当主の六角氏綱の子、仁木義政の兄、義秀・朝倉義景(延景)[1]・武田昭頼(義頼)の父。